潮住建
USHIO-JYUKEN

東大阪暮らし

東大阪はいい所がいっぱい!!潮住建のスタッフが取材したスポットを、
イコマちゃんウシオくんがご紹介します。

Vol.1 「若江岩田」

古代の歴史の名残ゆたかな若江岩田
東大阪市の南西よりの中央地域にあたり、旧村の面影を残した古い旧家や史跡も多く残る「若江岩田」エリア。
大坂冬・夏の陣では激戦地だったこともあり、なかなかドラマチックな歴史がある街です。
2011年には近鉄「若江岩田」駅の高架工事も完了予定で、周辺もより暮らしやすい街へと変貌しつつある、この若江岩田の不思議な魅力を探ります!

人の暮らしが息づく駅前の商店街、そして「希来里」。
[岩田本通商店街、岩田北本通り商店街、岩田中央商店会、若江商店会、東大阪若江岩田ー商店街など]

商店街

駅前にはお店がいっぱいね!

近鉄若江岩田駅の南北には、大きな商店街があるんや。食品スーパーも電気屋さんも美容院もあって、暮らしの必需品がなんでも揃うんやで。

歩くだけでも楽しそう!

希来里(きらり)

そうかと思ったら、ごっついビルもあるんやな!

超高層マンションと、商業施設や公益施設もある複合施設「希来里(きらり)」は、大規模な駅前再開発事業でできたの。保健所や、「くすのきプラザ」には音楽ホールやお料理教室もあるのよ。駅前にこんな行政サービス施設があるって便利よね。

こんど遊びにいきたいなア。

ママとパパに聞いてみよう。

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1200年、この地に鎮座するといわれる古社「若江鏡神社」

ウシオくんは雷はきらい?

うん、ぼくは、バリバリいう音の大きな雷はいややな、見てると花火みたいでキレイなんやけどな。

じゃあ、この若江鏡神社に注目!
この神社の本殿前には「雷神の手形石(雷神石)」といわれる石があるんだけど、言い伝えでは間違って雷を神前に落としてしまった雷神が、もう二度と若江には落ちないようにすると約束した手形だといわれているのよ。

ほな、若江には雷は落ちひんのや?ええ所やな~!

いい子にしてたら落ちないかもね。

若江鏡神社

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信長も秀吉も関わる中世の城、若江城

石切劔箭神社

いまの若江公民分館のところに、石碑がいっぱいあるんや。

ここに、若江城があったのね。南北朝時代の争乱期(14世紀末)に畠山基国によって築城されて、1382~1573年の約2世紀の間、池田教正、遊佐氏などが城主となって、河内国守護の政庁の役割を果たしていたそうよ。最後は信長によって破壊され、大坂城建設の材料につかわれたりしたんだって。

なんや、長いことがんばってたのに、バラバラになって、かわいそうやな。

石碑がこんなにたくさんあるのも、みんながそう思ったからかもね。

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「若江岩田」まとめ
若江岩田は、長い歴史を生き残ってきた伝統と、暮らしに便利な新しさが入り交じった、奥の深い街。
夏には奈良時代の名僧・行基ゆかりの「墓市」というお祭りがあって、にぎやかに出店が並びます。
また行きたいな!

次回Vol.2「石切」